こどもちゃれんじを発達障害児におすすめする理由・口コミ

わが子に障害があるから、あきらめてませんか? 軽度発達障害、アスペルガー、自閉症、LD、ADHD、言葉の遅れ、多動、どんな子でも成長します。早期の教育がとても大切です。

みんないい子!どんな子どもも成長します。

しまじろうのおとうさん

こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。

もしかして、見に来てくださった方は、"うちの子「発達の遅れ」とか「言葉の遅れ」とか「落ち着きがない」かも・・・?” と、少し子どもさんのことが心配になって、いろいろ調べておらえるママやパパさんかも知れませんね。

目が合わせられない悩みだったり、不注意の範囲を超えて多動すぎ手におえないなぁとか、お友達にけがをさせてしまったりとか。ふとしたことで、癇癪を起こして、コミュニケーションが難しいとか。いろんな悩みを抱えておられるかもしれません。または、個性だと思っているのに、検診で保健師さんに個別に声を掛けられて、心配になってしまったりとか。


私は思春期の子どもを持つ母です。12年前、同じような悩みを持っていました。わが子はかなり症状が重く、2歳で指差しも、言葉もなく、発達の遅れがあると告げられていました。その後はっきりと「自閉症」という障害の診断がつきました。知的な障害もありますから、軽度ではありません。

 

仕事をして園に預けていたので比較的早く先生が気が付いてくださったのですが、当時の私は、コミュニケーションの取れないわが子の育児に疲れ切っていました。


人と遊ぶ、言葉を交わす、ということができなかったのです。
 こんな辛い日々があったでしょうか。あの日を思い出すと、涙が出ます。まともに運動会や発表会に参加できなかった日々。療育も時間数が少なく、じゅうぶんに受けさせてやれなかった後悔。

でも、こどもちゃれんじの存在を知って、しまじろうにとっても助けてもらいました。子どもはこんなに成長しました!


・いつも、目を離すと走って母親から離れて見失いそうだった。
 ⇒ 親から離れず、周囲にあるもので工夫して遊べるようになった

・椅子に着席せず、加配なしでは難しかった。
 ⇒ みんなと一緒に座って先生の話を聞き、一緒に行動できるようになった。

・映像・テレビばかりに見たがった。
⇒ 教材の絵本を指差して、笑ったり言葉を発するようになった!

・物やおもちゃばかり触って、人に関わらなかった。
⇒ ぬいぐるみでごっこ遊びしたり、子どもたちと遊ぶようになった!

・言葉で会話ができなかった。 
⇒ 挨拶したり、簡単な会話がきるようになった!

・ひとりで用を足すことができなかった。
⇒ トイレで自分で便座に座って、用が足せるように!

・知的な遅れが顕著だった
⇒ 絵本の文字や数を理解して楽しむことができるようになった。


幼少時は、 まず、おもちゃを買って欲しい、というのがありませんでした。欲求を言葉で出せなかったのです。

プレゼントにおもちゃをいただいたり、私が選んでも、待ちがった、不適切な遊び方をしました。例えば、
車のタイヤをいつまでも回したり、レゴは組み立てずに長く並べたり、あちこちにポイっと投げたり。プレゼントをくださった方に申し訳なかったです。

こどもちゃれんじは、ぷちから、入会しました。教材は、子どもが興味を示して、発達につながるように作られていました。こどもちゃれんじ受講が映像と絵本と教材を見て、ぐんぐん吸収していったように思います。

あれから干支を一周し、知的な遅れも顕著だった子が、来年、高校を受験します。高校に合格しました!
彼が高校を受験できるほどに成長するとは思っていませんでした。吹奏楽部に所属し、今夏は、すました顔をしてコンクールに出場しました。

ここまで成長したのも、早期に、こどもちゃれんじはじめたことで、親子で心を通わせ、向き合うことができたことが大きかったと思います。しまじろうに深く感謝したいです。

入会の前に、たいけん教材をやってみることもできます。お子さんによっても合う合わないがあると思いますので、お試ししてからこどもちゃれんじの入会をするのもありかも知れませんね。

 

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子どもが可愛いと感じられないことがあるかも知れない。でも大丈夫。

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おもえば、自閉症と診断されるまで、さまざまな兆候がありました。

上にきょうだいがいれば、すぐにおかしいときがついたのかも知れませんが、私はあまりピンと来ていませんでした。

園の先生からは、「ふだんはどんな遊びをしていますか?」と頻繁に聞かれていました。私は、絵本を読んだり、おもちゃで遊んだり、一般的に子どもにしてあげる遊びをしていましたので、どうしてそんなに頻繁に先生から聞かれるのか疑問に思っていました。

もしかしたら、遊んでいないと責められているのではないかと感じ、悲しいとさえ感じていました。

そうではなかったのです。先生たちは、人の発達を知るプロですから、一般的に成長の過程で出てくる兆しの見られない子の様子を見逃していなかったのです。

たとえば、一歳くらいで出てくる人見知りや、指差しなどが、私の子どもにはありませんでした。これは、発達の過程に見られる大事な成長です。母という基盤を通じて、他者への世界を広げて行くきっかけになるからです。

子どもは、お母さんに見て欲しくて、指をさし、自分が見つけたすてきなものの感動を伝えます。「共感」の芽生えです。人間にしかありません。

これがあるのとないのとでは、親子関係というのはずいぶん違うものだと思います。

ある日の夕方、園に子どもを迎えに行きました。

私の子以外の子どもたちが、真っ先に近寄ってきて、「〇〇ちゃんのお母さん、見てみて~!!」と、いいながら、それぞれに、キラキラした可愛らしい目で、手のひらに何か載せてもって来ました。ドングリだったり、自分の書いた絵だったり。

「わあ、すごいね」「きれいね」と笑顔で言ってあげると、とても喜んでいました。ところがどうでしょう。わが子は、自分のお母さんのことは眼中にあるのかないのか、少し離れたところで走り回るだけでした。子どもは私を必要としないのかと、かなしくなることがたくさんありました。

でも、あれから10年以上たち、言葉で会話を交わせるようになったわが子は当時のことをしっかりと覚えて、園のことを教えてくれます。驚くほどの記憶力です。会話にならないだけで、ちゃんとわかっていたのです。どうか、子どもの成長を信じてあげて欲しいと思います。

今は、「言葉」「文字」というツールを学習したことで、頭の中にある概念を引き出すことができるようになった、と感じています。普通の発達の子たちが、会話や遊びで交わりながら自然と覚えたことを、私の子は、少し早いうちから学習という学びで身につけました。強制ではありません。むしろ、文字や数字に早くから興味を持ったからです。

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そして、遊びの部分も、たとえ指差しがなくても、こどもちゃれんじの教材を使って、独り言(なん語)をつぶやいていることに、よこから、三匹の子豚の、弟の豚はやさしいね~などと、やや一方的ではありますが、寄り添って話しかけました。

これが、指差しはなくても、私達親子の共感につながっていきました。

しまじろうには、ただの学習教材ではない、たくさんの優しさを親子に与えてもらったと感じています。>>こどもちゃれんじの詳細を見てみる

 

自閉症の息子が高校に合格しました。こどもちゃれんじの早期療育のおかげです。

私の息子は幼少時、知的な障害がありました。療育手帳も持っています。

アスペルガーではなく、言葉の遅れもありましたし、4歳まで会話も成立しませんでした。

今は、自閉症の特徴は薄れつつあり、知的なレベルもあがって、いわゆる「高機能自閉症」と呼ばれる状況になりました。

小学校、中学校は特別支援学級にいました。

2年生までは、パニックや癇癪もひどかったです。

 

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でも、あきらめずに、いろいろなことをさせてきました。

幼少時は市の療育もまともに受けられない中で、わずかな希望の光は、こどもちゃれんじを受講して、しまじろうパペットや、おやこ英語(現在のこどもちゃれんじEnglish)に、目を輝かせて

 

独り言をいったり、自分の世界に入って物を並べていた息子が、しまじろうに興味を持ちました。なぜか、英語も気に入っていました。「こだわり」の一つかも知れません。

でも、英語はとても伸びて、中二で英検4級で合格しました。
一般の生徒からすればたいしたことはないのですが、息子には奇跡にちかいものでした。

 

先日、高校入試がありました。

合格しました。第一希望の全日制の学校です。

息子は、以前は、一般の高校は難しいと言われていました。感情のコントロールがとても難しいのです。しかし、ここ1年ほどとても落ち着いてきたのです。
話がスムーズにできるようになったことで、かんしゃくをおこさずに、自分の思っていることや、したいことを言葉で表すことができるようになってきたのです。

しかし、息子はこつこつ学習し、落ち着いた態度で面接に臨み、入試を突破することができました。 今は友達もできて、楽しく学校に通っています。自閉症のわが子に友達ができるなんて思いもしませんでした。

こどもちゃれんじをはじめたことで、好奇心を育て、周りに目を向けるという意味では、早期療育に近い効果がありました。早くからこうした取り組みをすることが、先の成長にもつながっているとあらためて確信しています。

 

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こどもちゃれんじのほっぷ教材で、「約束すること」を学ぶ

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ほっぷ教材で、約束を守るということを学ぶ

まだこのころ、わが子はあまり言葉がありませんでした。会話もほとんどなりたちません。何か本人に聞けば、単語で、答えが返ってくるときもある、程度のものでした。オウム返しも多かったです。

でも、だからと言って、なんでも甘えたい放題、好き放題にさせるわけにはいきません。保育園である程度、規律正しい生活をしていましたが、言葉で、少しずつ可能なところから「おやくそくをまもる」ということを覚えさせなければと思いました。

社会性を身につけなければ、この先、なかなか集団で受け入れられないことも考えられます。それは、支援学校へ進んでも、地元の小学校へ進んでも、出口のところは、「社会」が待っています。

ほっぷの教材に、約束を守ることを教える内容がありました。
今も、ほっぷの詳しい教材内容を見ると、約束の課題が載っています。
ずっと変わらないテーマですね。

こどもちゃれんじのいいところは、子どもの発達に合わせて、その時期に覚えたり身につけておくとよいことが、核家族である私たちにも自然と分かるようになっていることです。

 

しまじろうがお父さんと一緒に買い物に出かけるとき、お家で待っているお母さんとの約束で、「今日はお菓子を買わない」とゆびきりします。

でも、スーパーへ出かけてみると、魅力的なお菓子がいっぱい。
すかさず、しまじろうは、お父さんに「お父さんお菓子かっていい?」とたずねます。

お父さんは「しまじろう、お母さんと約束しただろう?」と思いださせる、というものです。

約束が守れたしまじろうは、お母さんに褒めてもらえました。

わが子も、約束の意味が分かっていたのかどうかわかりませんが、「大好きなお母さんとや~くそく~♪ 今日はお菓子、かわないよ~♪」というDVDの歌を覚えて、指きりの動作を覚えました。

思い返すと、意味が分からないながらやってみた⇒理由は後付けで分かるようになった、ということも多かったと思います。

 

親の言うことは聞かないけれど、しまじろうのいうことは聞く、というのをよく聞きますが、例外なく、うちの子もしまじろうの言葉にはじっくりと耳を傾けていました。

 

 しまじろうと一緒に豊かな体験を<こどもちゃれんじ>

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発達検査を受けてみると、「知的障害がない」域になっていた。

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WISC(ウェクスラー式の発達検査)を受けてみました。

中三になったので、「進路選択の参考になれば」、ということで発達検査を受けてみることを学校から勧められ、受けてみました。

それまでは、療育手帳の更新のため、新版K式発達検査のみを受けていました。
小学校までは、ボーダー(境界知能)であることが多かったです。

WISCは、会話や様々な道具を用いて一時間以上かけて検査がおこなわれます。
たとえば、○○とは、何ですか?など言葉の定義を説明したり、カードを並べ替えてストーリーを完成させたり、手本と同じ図柄にパズルを並べ替えるなど。

 

エッセンシャルズ WISC-IVによる心理アセスメント

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  • 作者: ドーン・P・フラナガン,アラン・S・カウフマン,上野一彦,名越斉子,海津亜希子,染木史緒,バーンズ亀山静子
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  • 発売日: 2014/03/25
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軽度発達障害の心理アセスメント―WISC‐IIIの上手な利用と事例

軽度発達障害の心理アセスメント―WISC‐IIIの上手な利用と事例

 

 

うちの子は、以前は、言葉の遅れがかなり顕著で、会話そのものが難しかったため、以前は、WISCを受けることが難しく、どんな成長が見られているのか知ることができませんでした。

K式では、目的が療育手帳知的障害者に発行される)更新だったため、詳しいデータを検査者から教えてもらえることもなく、ただ、境界知能、というであるというものでした。

WISCでは、得意なこと、不得意なことが明らかになります。

今回の検査で、意外にも、言葉の成長が著しいということが分かりました。

様々な項目で、IQが10以上あがり、「知的障害のない域」に成長しており、ばらつきは少しありますが、それでも、バランスがだいぶ整ってきて、トンチンカンなことを言っていた子どもが、社会性がある、という風に言ってもらうことができました。

 

やはり幼少時のときに、しまじろうが大好きで、絵本を読んだり、言葉の力をつけたりする習慣が少しずつ積みあがったからだと思っています。

 早期に興味を持たせることで、その後の成長にもよい影響があると考えています。

 


しまじろうと一緒に豊かな体験を<こどもちゃれんじ>

こどもちゃれんじ・ぷち 自閉症児に「はんぶんこ」を教えられた

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子どもが2さいのころ、こどもちゃんれんじ・ぷちのDVDでしまじろうが、おいしそうなドーナツをはんぶんこするシーンがありました。「どーなつどーなつはんぶんこ!」

 

うちには、きょうだいがいませんので、「はんぶんこをして分け合う」ということが自然に身につくことがありませんでした。ぷち教材の年齢では、まだ下にきょうだいさんのおられないお家も多かったと思いますから、教えて学ぶ内容だったのかなと思います。

DVDだけではなく、付属の絵本にも、はんぶんこの話が載っていました。DVDと絵本がちゃんと連動しています。

ぞうさんのお母さんが焼いたパンが食べきれないから、「半分こしたい人この鼻さわれ」というと、くまさんが来ました。ぞうさんとくまさんは仲良くパンを半分こ。でも、くまさんも食べきれないから、うさぎさんと半分こ。

どんどん小さな動物と半分こして、さいごにはなんとアリさんと半分こ。(笑)

 

みんなで食~べたら、おいしいね!という、登場人物(動物)たちのニコニコ顔で終ります。本人の学びもいいですけど、親もほっこりさせられるお話が多いですね。

 

うちのこも、まだ言葉少ないときでしたが、意味がわかってか分からないでか、与えられたおやつをはんぶんこして、私にくれるようになったのを思い出します。でもこのときはまだ、相手が欲しいかどうかを聞く前に、「とにかくはんぶんこしなければならない」ものだ、と覚えたように思います。

 

14歳の今はもちろん言葉も会話もありますし、「お母さんも食べる?」と、私にもおやつを分けてくれます。当時は、はんぶんこすることになっている、という儀式的なものだったのが、今は、相手を気遣う意味で「はんぶんこ」ができます。形から入ることも大事ですね。

 

2015年の教材にも、食べ物をはんぶんこ(ドーナツなど)するシーンがありますので、この先の教材にもずっと「はんぶんこ」の内容が掲載されると思います。




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こどもちゃれんじ・ぷち で、「トイレ」の自立をした障害児

「おしっこかなー、うんちかなー?」

「しーしーしーおしっこしし~おしっこでろでろがんばるよ♪」

こんなおもしろ楽しい音楽の入ったDVDと、トイレでボタンを押すとしまじろうが話しかけてくれる教材がついてきて、それにわが子がはまって、トイレの自立ができました。
f:トイレトレーニング

当初はトイレトレーニングがむずかしかったわが子。周囲の園児が次々に自立するなか、いったい、いつおむつがはずれるのだろう?と、とても悩んでいました。


発達を心配されているパパ・ママの多くが、お子さんのトイレのしつけに悩んでおられると思います。そして、はげましのことばにこんな言葉を言われることがあります。

 

「だいじょうぶよ、はたちになって、おむつしている人はいないでしょう?」

 

それって慰めの言葉なんでしょうか。障害によっては、成人してからも、おむつが必要な方はいると思います。でも、わが子に少しでも可能性を見出せる親御さんだからこそ、ここを見に来てくださっていると思います。

子どもさんが少しでも、パパやママの言うことが分かっておられたら、ぜひ、しまじろうに頼ってみてください。少しずつしまじろうの言うことに耳を傾け、自分でやれるようになっていきます。


しまじろうの声:「おしっこかな、うんちかな?」

うちの子の返事:「うんち!」

 

f:子どもちゃれんじでトイレトレーニング中のこども

 

こんな感じで毎回、トイレに行くのが楽しみなようでした。


ぷちの教材でしたが、知的な障害もはっきりしていたわが子は、3歳くらいになってから、やっと自立しました。でも、本当にありがたかったです。

 

どうにか、小学校にあがるまでにトイレが自立してくれたらうれしいな、と思っていたほど、多動で言うことの伝わらないわが子でしたから。

 

じっくり、ゆっくり。

失敗しても、確実に出来るまでつきあえばいいことなのですね。

確実に前より上手になっているはずだから・・・




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こどもちゃれんじ・ぷちのしまじろうパペットに振り向いた障がい児

こどもちゃれんじ・ぷちに入会をするかどうか迷った理由

 

こどもちゃれんじぷち口コミを色々みても、障害のある子どもさんのことを書かれているブログやサイトの記事はとても少ないと思います。私もよく分からなかったので入会をためらいました。とくに10年以上前だと、ブログをやっている人そのものが少なかったので。 

まだ「ことばの遅れがあるから」とか、子どもさんが、「教材の意味が分からなかったらどうしよう」とか、「うちの子にははじめるのが早いかも・・・?」と、しり込みしてしまうかも知れません。私もそうでした。

 

でも、教材はどれも安全性の高いものばかりなので、仮にうまく遊べなかったとしても、いつかは分かるようになるかも?と思い、はじめてみました。

 

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テレビCMでおなじみの、しまじろうパペットは、テレビでは、お母さんがパペットに手を入れて動かし、子どもに話しかけます。黄色い顔に、大きな目は子どもにとっても、とても印象的なのでしょう。

しまじろうパペットは偉大な存在である。

 

私も、こどもちゃれんじ・ぷちが届いてすぐ、使ってみました。これまで私がどんなに顔を覗き込んでも、さっと顔をそむけたり目をそらしていたわが子が、しまじろうの顔をじっと見たのです。


これには、ちょっと悲しくもなりました。母親である私より、人形の方がいいのだ、と。でも、「集中できたんだ!」という喜びもありました。

そして、私がしまじろうになりきって息子に話しかけると、しまじろうの顔を覗き込んで、話しかけるようなそぶりを見せました。ここで分かったことですが、

「しまじろうパペットは、お母さんでもあり、子ども自身でもある。」

すごく、気づかされました。一般に、乳児期から幼児期にかけて、子どもは母親という基地を通して、少しずつ外界に手を伸ばしていくそうですね。しがみついて泣きじゃくっていた子どもが一歩、母親から自立していく、という。

自分自身の経験ではなく、育児書で読んで「知識として」身についた、発達に関する知識だったんです。それをしまじろうパペットを使ったことで、私にも少し理解できたのです。

普通の発達の子どもなら、人見知りをするところから、はじまっていくのに、私の子は、外の人に対して警戒心すらなく、「扱いやすくていいわね」といわれるのは、実は発達上ではよくない出来事でした。

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 (写真はイメージです)

こうして、息子が、自分自身と母親である私の関係そのものがよく分かっていないところから、少しずつ普通の親子に近づいていったと思います。

 

そのうち、自分でしまじろうパペットに手を入れてうごかし、たどたどしく、誰かに話しかけるようなまねをしだしました。ごっこ遊びがはじまったのも、ここがはじまりだったかも知れません。




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こどもちゃれんじ・ぽけっと の、「てぶくろ」のお話に1年くらいはまる

てぶくろに住んでいるのはだあれ?で1人5役

てぶくろ、というウクライナのお話があります。実際の話はすこしむずかしいのですが、こどもちゃれんじでは、子どもにも分かりやすく話を組み立ててありました。

てぶくろ絵本に出てくる雪の森

雪の振る森の中に落ちていた手袋に、ねずみが入り、うさぎもやってきて、暖をとっていました。するとここへ、きつねがやってきました。

「てぶくろに住んでいるのはだあれ?」
「ねずみだよ」
「ぼくも入れて」
「いいよ」

こうして、次々に、おおかみや、くまや、ぞうさんなどがたくさん入って、手袋はぎゅうぎゅう。ぎゅうぎゅうだけど、みんなでぽかぽか。心温まるおはなしです。

昔ながらの有名なお話も、ちいさな子どもに分かりやすく、くりかえしのお話で分かりやすくなっています。絵本になんか興味のなかった自閉症のわが子が声を出して笑いました。そして、5種類それぞれの動物の役になりきって、せりふを言っていました。

 

くまでごっこ遊び

園のお友達との会話は、まだうまくいきませんでしたが、何回も何回も繰り返しそのせりふを言っていました。やがて、絵本から抜け出し、本物の手袋を持ってきて、ちいさな動物のぬいぐるみなどを入れてごっこ遊びをはじめました。

 

こうしたごっこ遊びは、自閉症の子どもはなかなかできないことです。でも、こどもちゃれんじのおはなしをきっかけに、平面から立体へ、そしてやがて私(母)へ、そして周囲の人へと広がりを見せてくれました。

 




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発達障害の子、こどもちゃれんじ・ぽけっとの「さんびきのこぶた」でごっこ遊び

こどもちゃれんじ・ぽけっと教材の写真

これはうちの子が年少のときに、遊んでいた「こどもちゃれんじ・ぽけっと」の“さんびきのこぶた”の絵本です。年少ですから、もちろん、こどもちゃれんじ・すてっぷ
を受講していたのですが、幼いところがありますので、「ぷち」や「ぽけっと」の教材も行き来しながら遊んでいました。

年少になると、若干言葉が増え、4歳でなんとなく、会話らしきものもできるようになりました。ですから、自分の世界とはいえ、ぬいぐるみを使って、ごっこ遊びをしたり絵本の中のせりふを言うことで言葉に広がりができることが何より母の私は嬉しかったです。

 

こぶたのぬいぐるみは指人形になっていて、母が指にさして遊んであげてもいいし、本人がこうして一人遊びをするときにもすごく役にたちました。現在2015年も、(この内容ではありませんが)「こどもちゃれんじ・ぽけっと」で、「さんびきのこぶた」を学ぶ内容となっているそうです。

うちの子のころの教材には、さんびきのこぶたと一緒に「ももたろう」もついてきました。(いまの教材は、「うさぎとかめ」だそうです。)よく知っている話を読んで、一緒にごっこあそびしたり、「おにがかわいそう」「おおかみはやけど熱かっただろうね」などと、私の方から一方通行ですが話しかけました。

癇癪を起こしたり、パニックになることがあっても、やさしさとか感情があるのかないのかわからなかったわが子が次第に、「痛いねー。」「泣いてるねー。」と、「ねー。」を使って、絵本の中の様子を教えてくれるようになりました。

気に入った教材は、ボロボロになるまで使い込んで遊び、絵本の世界のせりふが、日常の会話へとどんどん広がっていきました。

 



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