こどもちゃれんじのほっぷ教材で、「約束すること」を学ぶ
ほっぷ教材で、約束を守るということを学ぶ
まだこのころ、わが子はあまり言葉がありませんでした。会話もほとんどなりたちません。何か本人に聞けば、単語で、答えが返ってくるときもある、程度のものでした。オウム返しも多かったです。
でも、だからと言って、なんでも甘えたい放題、好き放題にさせるわけにはいきません。保育園である程度、規律正しい生活をしていましたが、言葉で、少しずつ可能なところから「おやくそくをまもる」ということを覚えさせなければと思いました。
社会性を身につけなければ、この先、なかなか集団で受け入れられないことも考えられます。それは、支援学校へ進んでも、地元の小学校へ進んでも、出口のところは、「社会」が待っています。
ほっぷの教材に、約束を守ることを教える内容がありました。
今も、ほっぷの詳しい教材内容を見ると、約束の課題が載っています。
ずっと変わらないテーマですね。
こどもちゃれんじのいいところは、子どもの発達に合わせて、その時期に覚えたり身につけておくとよいことが、核家族である私たちにも自然と分かるようになっていることです。
しまじろうがお父さんと一緒に買い物に出かけるとき、お家で待っているお母さんとの約束で、「今日はお菓子を買わない」とゆびきりします。
でも、スーパーへ出かけてみると、魅力的なお菓子がいっぱい。
すかさず、しまじろうは、お父さんに「お父さんお菓子かっていい?」とたずねます。
お父さんは「しまじろう、お母さんと約束しただろう?」と思いださせる、というものです。
約束が守れたしまじろうは、お母さんに褒めてもらえました。
わが子も、約束の意味が分かっていたのかどうかわかりませんが、「大好きなお母さんとや~くそく~♪ 今日はお菓子、かわないよ~♪」というDVDの歌を覚えて、指きりの動作を覚えました。
思い返すと、意味が分からないながらやってみた⇒理由は後付けで分かるようになった、ということも多かったと思います。
親の言うことは聞かないけれど、しまじろうのいうことは聞く、というのをよく聞きますが、例外なく、うちの子もしまじろうの言葉にはじっくりと耳を傾けていました。